地元に雪が降りました。
先日カラオケで友人がバンプのラ/フ/メ/イカーを歌ったんですけど、なんか…歌詞見てたら三渋っぽくてちょっと興奮しました。
泣いてる男:三上 ラフメイカー:渋沢 で妄想すると結構良い感じ。誰か描いてください。
凄い…もう…三上っぽくてふおおおおおてなった。三上かわいい! かわいい!
泣いてる三上もえ。泣き笑いを浮かべる渋沢もえ。三渋もえ。タマラン
あと昨日、帰宅の時点で既に雪が降ってたんですけど、歩いている最中にふとカズ昭でネタが浮かんだので、ちょいとつづきに置きます。ねむいから頭働かないけどな!
読み返すのもめんどいから、たぶんいろいろおかしい。けどスルーでおながいします。
いつもは少なくとも一晩は寝かせるんですけど。
先日カラオケで友人がバンプのラ/フ/メ/イカーを歌ったんですけど、なんか…歌詞見てたら三渋っぽくてちょっと興奮しました。
泣いてる男:三上 ラフメイカー:渋沢 で妄想すると結構良い感じ。誰か描いてください。
凄い…もう…三上っぽくてふおおおおおてなった。三上かわいい! かわいい!
泣いてる三上もえ。泣き笑いを浮かべる渋沢もえ。三渋もえ。タマラン
あと昨日、帰宅の時点で既に雪が降ってたんですけど、歩いている最中にふとカズ昭でネタが浮かんだので、ちょいとつづきに置きます。ねむいから頭働かないけどな!
読み返すのもめんどいから、たぶんいろいろおかしい。けどスルーでおながいします。
いつもは少なくとも一晩は寝かせるんですけど。
柔らかな幸福が、身体全体を包み込んでいる。
昭栄は珍しく早い時間に目を覚まし、けれどそのまま布団に抱かれて冬季ならではの癒しの時間をゆっくりと味わっていた。
隣に眠る愛しいひとの顔に掛かる前髪を軽く避けながら、今日の予定について考えた。
特に練習があるわけでもなく、試合もない。実家にはこの前の休みに顔を出したばかりであるし、誰とも出掛ける約束をしていない。つまり完全に、何も無い日だ。
そういえば洗濯物が溜まっていたなと、洗濯籠の中身を思い浮かべた。けれど確か昨夜は雨が降っていて、この調子だと洗濯は出来ないとがっかりした覚えがある。
「……ん?」
しかし、そこで昭栄は違和感を覚えた。外がやけに静かだ。雨が降っているならば、もう少し水の音がしても良いものだろう。
もしかして晴れているのだろうかと淡い期待を抱きながら、もそもそと布団から這い出る。剥き出しの肌に鋭い冷気が刺さり、身体が知らず震えた。
恋人を起こさぬよう、軽く上着を羽織ってから慎重にカーテンに触れ、その隙間から外を覗く。瞬間、昭栄の瞳がきらりと輝いた。
「わ……っ!」
宙を舞う白い綿。それは正しく冬の象徴、雪であった。
「雪じゃー…! カ……、ズさんは寝ようもんな。起こしよると悪かけん…」
ちらりと壁にかかる時計に目を遣る。ちょうど午前六時を過ぎたところだ。
休日の前の晩であった昨夜は、存分に互いの身体を感じ、味わい、混ぜ合った。疲れ切って眠りに就いたのは午前二時を過ぎていたように思う。我ながらよくもこんな時間に起きられたものだと感心してしまった。
となると、カズも暫くは起きてはこないだろう。しかしだからといって一人だけで無断外出しようものなら、後で説教を喰らうことになるのは良く分かっている。何より、自分一人だけで雪の下に出るのはあまりにもつまらない。やはりこれは、大好きなひとと一緒にいてこそ楽しいものであるのだ。
雪の中を駆け回る自分、そしてそれを傍で眺めるカズ。自分は何度も恋人を振り返り、「カズさんも一緒ん遊びましょー」と誘う。それに対し、「お前見ようだけで楽しかけん、一人で駆け回っとれ。犬は喜び、っちゅうやろ」とカズは返す。「何すかそれー」とむっとしながらも、さくさくと雪を踏みしめてカズの元へ寄る。そして頭を撫でてもらって――
そこまで妄想して、昭栄はうっとりと息を吐いた。ああ、やはり自分一人ではつまらないなと再確認する。その直後、背後から聴こえた衣擦れの音。
「……んー…ショーエイ…?」
その声に振り返れば、恋人が目を擦りながらあくびをしていた。これでもかと皺の寄った眉間が、カズの低血圧ぶりをよく表している。
「あ、カズさんすんません、起こしよりました? ばってん、見てつかーさい、雪が降っとります!」
「あー…だけんこげに寒かとや……」
舌打ちをして布団を引き寄せる彼に近寄り、きゅ、と羽毛のそれを掴む。
「ね、カズさん。外出て遊びません? アレやったらランニングだけでも良かです!」
ぽふりとベッドに顎を載せて、強請る。けれどカズはそれに対して一睨みしただけで、黙って昭栄に背を向けてしまった。懲りずに「ねーカズさん、頼んますー」とやかましく声を掛け続ける。果たして。
「…っ、せからしか!! ちょお黙っとれやアホ!」
と、拳骨が側頭部に降ってきた。
「こんボケ、何時までヤりよったち思っとーとや! 大体いま何時じゃ! ぁあ!?」
「……朝の、六時っす…」
「そうじゃろ!? ……ええか、おれはまだ寝るけんな。邪魔するんじゃなか」
苛立ちの凝縮された溜息を吐いて、再びカズは布団に包まった。
ベッドの横で、昭栄は腰を下ろしたま頭を垂らす。端から見れば飼い主に怒られた犬そのものであるが、恐らくその自覚はないだろう。
そして小さい舌打ちが聴こえて、半分泣きそうな顔を上げた。
「……しょんなかけん、起きたら構っちゃる。だけん、こっち入ってお前も寝りぃ」
こちらに機嫌の悪い顔を向けたカズの腕がひょいと伸ばされる。昭栄は二、三度瞬いてから「…良かとですか?」と恐る恐る手を取る。
「お前がおらんと布団が冷とうて適わん。早う入り」
手を引かれ、そのまま布団にもぐりこむ。冷えた肌には、温かく柔らかな布団が心地良かった。
「……カズさん、おれ大分カラダ冷えよりますばってん…」
「良か。お前やったらすぐぬくくなるやろ。……もっとこっちや」
ぐいと体を引き寄せられ、目の前でカズの黒い髪が揺れた。どきりと胸が跳ねる。けれどそのまま、布団よりも暖かなカズに抱かれて目を閉じた。
ふわふわとした甘い気分のまま、昭栄はゆっくりと眠りに就く。起きた後のことを夢に見ながら。
昭栄は珍しく早い時間に目を覚まし、けれどそのまま布団に抱かれて冬季ならではの癒しの時間をゆっくりと味わっていた。
隣に眠る愛しいひとの顔に掛かる前髪を軽く避けながら、今日の予定について考えた。
特に練習があるわけでもなく、試合もない。実家にはこの前の休みに顔を出したばかりであるし、誰とも出掛ける約束をしていない。つまり完全に、何も無い日だ。
そういえば洗濯物が溜まっていたなと、洗濯籠の中身を思い浮かべた。けれど確か昨夜は雨が降っていて、この調子だと洗濯は出来ないとがっかりした覚えがある。
「……ん?」
しかし、そこで昭栄は違和感を覚えた。外がやけに静かだ。雨が降っているならば、もう少し水の音がしても良いものだろう。
もしかして晴れているのだろうかと淡い期待を抱きながら、もそもそと布団から這い出る。剥き出しの肌に鋭い冷気が刺さり、身体が知らず震えた。
恋人を起こさぬよう、軽く上着を羽織ってから慎重にカーテンに触れ、その隙間から外を覗く。瞬間、昭栄の瞳がきらりと輝いた。
「わ……っ!」
宙を舞う白い綿。それは正しく冬の象徴、雪であった。
「雪じゃー…! カ……、ズさんは寝ようもんな。起こしよると悪かけん…」
ちらりと壁にかかる時計に目を遣る。ちょうど午前六時を過ぎたところだ。
休日の前の晩であった昨夜は、存分に互いの身体を感じ、味わい、混ぜ合った。疲れ切って眠りに就いたのは午前二時を過ぎていたように思う。我ながらよくもこんな時間に起きられたものだと感心してしまった。
となると、カズも暫くは起きてはこないだろう。しかしだからといって一人だけで無断外出しようものなら、後で説教を喰らうことになるのは良く分かっている。何より、自分一人だけで雪の下に出るのはあまりにもつまらない。やはりこれは、大好きなひとと一緒にいてこそ楽しいものであるのだ。
雪の中を駆け回る自分、そしてそれを傍で眺めるカズ。自分は何度も恋人を振り返り、「カズさんも一緒ん遊びましょー」と誘う。それに対し、「お前見ようだけで楽しかけん、一人で駆け回っとれ。犬は喜び、っちゅうやろ」とカズは返す。「何すかそれー」とむっとしながらも、さくさくと雪を踏みしめてカズの元へ寄る。そして頭を撫でてもらって――
そこまで妄想して、昭栄はうっとりと息を吐いた。ああ、やはり自分一人ではつまらないなと再確認する。その直後、背後から聴こえた衣擦れの音。
「……んー…ショーエイ…?」
その声に振り返れば、恋人が目を擦りながらあくびをしていた。これでもかと皺の寄った眉間が、カズの低血圧ぶりをよく表している。
「あ、カズさんすんません、起こしよりました? ばってん、見てつかーさい、雪が降っとります!」
「あー…だけんこげに寒かとや……」
舌打ちをして布団を引き寄せる彼に近寄り、きゅ、と羽毛のそれを掴む。
「ね、カズさん。外出て遊びません? アレやったらランニングだけでも良かです!」
ぽふりとベッドに顎を載せて、強請る。けれどカズはそれに対して一睨みしただけで、黙って昭栄に背を向けてしまった。懲りずに「ねーカズさん、頼んますー」とやかましく声を掛け続ける。果たして。
「…っ、せからしか!! ちょお黙っとれやアホ!」
と、拳骨が側頭部に降ってきた。
「こんボケ、何時までヤりよったち思っとーとや! 大体いま何時じゃ! ぁあ!?」
「……朝の、六時っす…」
「そうじゃろ!? ……ええか、おれはまだ寝るけんな。邪魔するんじゃなか」
苛立ちの凝縮された溜息を吐いて、再びカズは布団に包まった。
ベッドの横で、昭栄は腰を下ろしたま頭を垂らす。端から見れば飼い主に怒られた犬そのものであるが、恐らくその自覚はないだろう。
そして小さい舌打ちが聴こえて、半分泣きそうな顔を上げた。
「……しょんなかけん、起きたら構っちゃる。だけん、こっち入ってお前も寝りぃ」
こちらに機嫌の悪い顔を向けたカズの腕がひょいと伸ばされる。昭栄は二、三度瞬いてから「…良かとですか?」と恐る恐る手を取る。
「お前がおらんと布団が冷とうて適わん。早う入り」
手を引かれ、そのまま布団にもぐりこむ。冷えた肌には、温かく柔らかな布団が心地良かった。
「……カズさん、おれ大分カラダ冷えよりますばってん…」
「良か。お前やったらすぐぬくくなるやろ。……もっとこっちや」
ぐいと体を引き寄せられ、目の前でカズの黒い髪が揺れた。どきりと胸が跳ねる。けれどそのまま、布団よりも暖かなカズに抱かれて目を閉じた。
ふわふわとした甘い気分のまま、昭栄はゆっくりと眠りに就く。起きた後のことを夢に見ながら。
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